南楓山 × SUGATADO
南楓山とSUGATADOのアイデアによる唯一無二の逸品
薩摩彫刻陶芸 窯元南楓山による洗練された逸品
MIYAZAWA GLASS × SUGATADO
MIYAZAWA GLASSの芸術とSUGATADOのアイデアによる異色の逸品が誕生しました。
個人的な特徴や価値観と信念、文化的な要素、社会的役割の要素から成るアイデンティティを表現した上質なグラスに仕上がっています。
白薩摩は鉄などの不純物のない白粘土を材料とします。粘土をロクロや鋳込み、充填などで形成し、手作りの道具などを用いて彫りを入れます。粘土は乾燥すると収縮し固くなり崩れてしまうので、彫りの作業は粘土が乾かないうちに手早く作業します。乾燥を経て自作(初代設計)の窯で850℃素焼きの後に、釉薬をかけ1240℃で本焼成して完成します。全工程を1人で行っております。
薩摩焼の籠目透かし彫りは全国の陶磁器に類を見ない精巧な技術で、元々は香炉に施されておりました。籠目透かし彫りとは竹で編んだカゴの様な紋様を、剣先などの道具を使い表面を刳り貫いて模様を施す彫刻技法の呼び名です。現在では、この技術を持ち合わせた陶工は数名と激減して、いずれ絶えるのでは無いかと危惧されている程の非常に稀少な技のひとつです。
PRODUCT
ARTIST
◾️ 名称: 薩摩彫刻陶芸 窯元南楓山
◾️ 作家名: 上別府 雅楓
◾️ 特徴: 薩摩焼の籠目透かし彫りは陶磁器に類を見ない精巧な技術で、主に香炉に施されております。籠目透かし彫りとは竹で編んだカゴ等の様な紋様を、剣先などの道具を使い表面を刳り貫いて模様を施す彫刻技法の呼び名です。
◾️ 主な製品: 香炉、ランプシェードや花瓶、酒器、茶道具など
◾️ 受賞歴:
2008年 第32回全国伝統的工芸品公募展にて 日本経済新聞社社長賞を受賞
2011年 2011かごしまの新特産品コンクール 作品(皆具)が奨励賞を受賞
2014年 かごしまの新特産品コンクール 鹿児島県特産品協会理事長賞を受賞
2016年 The wonder 500 作品(筒型総透彫香炉)「ふるさと名物」として認定
2023年 中国経済産業局長賞 受賞
◾️ 歴史:19世紀末から20世紀初頭にかけて、白薩摩焼はパリ万国博覧会(1867年)などの国際展示会で高く評価され、輸出向けの作品が多く制作されました。現代においても、白薩摩焼は伝統を守りつつ、新しいデザインや技術を取り入れて発展を続けています。伝統工芸士たちは古典的な技法を継承しながら、現代のライフスタイルに合った新しい作品を生み出しています。