MIRIYU工房 + SUGATADO
MIRIYU工房の技術とSUGATADOのアイデアによる唯一無二の逸品
MIRIYU工房による新たな薩摩切子を追求した逸品
MIYAZAWA GLASS × SUGATADO
MIYAZAWA GLASSの芸術とSUGATADOのアイデアによる異色の逸品が誕生しました。
個人的な特徴や価値観と信念、文化的な要素、社会的役割の要素から成るアイデンティティを表現した上質なグラスに仕上がっています。

白薩摩は鉄などの不純物のない白粘土を材料とします。粘土をロクロや鋳込み、充填などで形成し、手作りの道具などを用いて彫りを入れます。粘土は乾燥すると収縮し固くなり崩れてしまうので、彫りの作業は粘土が乾かないうちに手早く作業します。乾燥を経て自作(初代設計)の窯で850℃素焼きの後に、釉薬をかけ1240℃で本焼成して完成します。全工程を1人で行っております。
薩摩焼の籠目透かし彫りは全国の陶磁器に類を見ない精巧な技術で、元々は香炉に施されておりました。籠目透かし彫りとは竹で編んだカゴの様な紋様を、剣先などの道具を使い表面を刳り貫いて模様を施す彫刻技法の呼び名です。現在では、この技術を持ち合わせた陶工は数名と激減して、いずれ絶えるのでは無いかと危惧されている程の非常に稀少な技のひとつです。



PRODUCT
ARTIST
◾️ 名称: MIRIYU工房
◾️ 作家名: 西青木 進
◾️ プロフィール
1990年 高校卒業後 (株)島津興業 薩摩ガラス工芸へ入社
1994年 薩摩びーどろ工芸(株)入社
2012年 (株)美の匠ガラス工房弟子丸入社
2019年 MIRIYU工房 設立
◾️ 特徴: 伝統的な薩摩切子の技術を守りつつ、現代的なデザインや使いやすさも取り入れており、鮮やかな色彩と繊細なカットが特徴です。
◾️ 主な製品: 薩摩切子、酒器、アクセサリーや花瓶など。
◾️歴史:薩摩切子は、江戸時代後期に薩摩藩(現在の鹿児島県)で生まれた日本独自のガラス工芸品です。その歴史は短いながらも、鮮やかな色彩と繊細なカット技術で高い評価を受け、今日まで伝統工芸として受け継がれています。